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部門のご案内

透析

透析の紹介

人工透析室は医師・臨床工学技士・看護師・医療ソーシャルワーカーなどの専門チームで患者さんやご家族と関わっています。透析に関する専門的なことから日常生活の過ごし方や食事に関すること、精神的な様々な事についてサポートできる体制を整えています。

また、リハビリを行いながらの入院透析治療や癌の方への専門的な緩和ケアも行っています。腎代替療法(腎移植、腹膜透析、血液透析)の選択において、患者さんの意思決定を最優先にお手伝いさせていただいています。

透析イメージ

基本方針

  1. 1. 透析患者さんの療養生活、健康管理、健康増進の支援を行います
  2. 2. 透析患者さんとその家族の方々の医療・生活のことなどについて相談に応じます
  3. 3. 透析室の医療安全に重点的に取り組みます

概要

医師 2名
看護師 10名程度
看護補助者 1名
臨床工学技士 4名
各種認定資格 透析看護認定看護師、透析技術認定士、NST専門療法士、摂食・嚥下障害看護認定看護師、呼吸療法士、認知症ケア専門士

施設紹介

透析コンソール15台で外来、入院患者さんの透析治療を月曜日から土曜日の午前・午後で行っています。

透析に使用する水質管理を厳重にし、より安全できれいな透析液を提供できるため、従来の血液透析(HD)のみならず、オンライン血液透析濾過療法(OHDF)など幅広い治療を提供しています。

チーム紹介

入院の透析患者さんに質の高い安全な透析が行えるように、専門のチーム活動を行っています。現在、主に4チーム(フットケア・バスキュラーアクセス・貧血・災害)が活動しているので、紹介します。

フットケアチーム

フットケアチーム

透析患者さん全員の足の状態を定期的に観察・アセスメントし、異常の早期発見・早期治療に努めています。また、爪切りや足浴などのケアも必要に応じて行い、傷の治療が必要であれば医師や専門の看護師へ相談しながら、患者さんと一緒に足の健康を守っていけるよう活動しています。

バスキュラーアクセス(VA)チーム

バスキュラーアクセス(VA)チーム

バスキュラーアクセスチームは、シャント管理について専用のシートを用いて定期的にチェックを行い閉塞の予防や異常の早期発見に努めています。また日頃より直接手で触れ、音を聞き、血管エコーを用いながら大切なシャントが長く保ち続けられるように活動を行っています。シャント管理を患者さんと一緒に確実に行いながら、より充実した透析ライフが送れるように心がけています。

貧血チーム

貧血チーム

透析患者さんは、腎性貧血になりやすいため、定期的に血液検査を行い、ヘモグロビン値を基準値(10~12㎎/㎗)まで改善する必要があります。貧血チームでは、週1回多職種カンファレンスを行い、全身状態の把握をするとともに、血液検査結果をみながら、貧血治療を適切に行っています。

災害チーム

平成30年に西日本豪雨災害が発生し、当院も被害がありました。

今年度新たに「災害対策チーム」を立ち上げ、災害時にも安心して透析治療を受けれるよう、体制を整えています。

無料送迎サービス

患者さんの高齢化に伴い、通院が困難になってきた方やご家族の負担軽減を目的に2020年6月から無料送迎サービスを開始いたしました。車椅子の方も利用可能で、大変喜んでいただいております。利用をご希望される方はスタッフまでに声をかけてください。

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