透析室  篠原 謙太

■ 動機
日々透析看護を行う中で、「透析患者さんがもっとよりよい生活をおくることは出来ないのだろうか?」「透析患者さんにもっと出来ることはないだろうか?」「保存期の腎不全患者さんにも看護介入を行えば、透析を遅らせることが出来るかもしれない」という思いを抱いていました。そのためには自分が透析看護・腎不全看護についてもっと学ぶ必要があると考え透析看護認定看護師になろうと決心しました。

■ 実践
透析室では、透析患者様とそのご家族を対象とし、安全でくつろげる血液透析が行えるよう看護を行っています。さらに食事療法や週3回の透析を受けるという制限の中で、その人の日常生活を『自分らしい生活・よりよい生活』に近づけることが出来るように心がけて援助をおこなっていきたいと思っています。
 今後は透析室に留まらず、外来や病棟で透析患者様はもちろん保存期腎不全患者様にも病期にあった看護や、腎代替療法(血液透析・腹膜透析・腎移植)のインフォームドコンセントにも関わっていきたいと考えています。

■ 指導・相談
スタッフへの指導・相談については今後、病期にあった透析・腎不全患者様の看護が行えるよう関わっていけたらと考えています。さらに、外来−病棟−透析室−地域連携室−在宅で継続看護が行えるように調整を行っていきたいと考えています。

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